埼玉県吉見町の学校前団地のすぐ上に、メガソーラーが設置されようとしています。町の担当者の案内で、杉田しのぶ・斉藤嘉宏両町議と一緒に現地を視察し、住民の皆さんと懇談しました。
丘陵上部の9千㎡という広い林が伐採されました。直下にある住宅団地の住民の皆さんから、自然環境と生活環境への悪影響について、心配の声があがっています。
この間、杉田しのぶ町議らと経産省に申し入れを行っています。
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埼玉県吉見町におけるメガソーラー設置問題とゴミ処理施設計画について、宮崎善雄町長と懇談。斉藤嘉宏町議と一緒です。
住宅地に隣接したメガソーラー計画(6月13日に経産省要請)について、宮崎町長は「7月1日から太陽光発電事業ガイドラインを施行した。設置を止めるものではないが、住民との合意形成を求めている。事業者は住民に説明してほしい」と求めました。
国に対しては、現場で起こっている諸課題についてしっかり受け止めてほしいと話していました。
埼玉中部資源循環センター建設計画(7月1日に環境省要請)については
1)現在のゴミ処理施設における新増設は行わないという裁判所の和解条項などを巡って、5本の裁判が起こっている係争中の案件であること
2)6つの行政区から要望書が出ており、住民との合意が欠かせないこと
3)9市町村による共同処理事業であり、その中でも小規模な自治体である吉見町への立地建設となるが、付帯施設の費用負担など課題があることなど、説明を受けました。
私は、いずれも生活環境に影響を及ぼす問題であり、住民の合意が重要であること、そのために国は複数の選択肢や必要な規制策を具体化すべきと話しました。
故・かんべ光治町議の政策を引き継ぎ、住民が主人公となる政治に全力を挙げます。かんべ町議が掲げた非核平和都市宣言の実現を!
落石事故のあったあじさい街道沿いのソーラーパネル設置工事。通学路でもあり危険です。
たかはし一正候補は、事業者を指導せよと、町・県・国へと直接、働きかけ、経産省は「事業者は安全対策と住民への説明責任を果たす必要がある」と回答しました。
たかはし一正候補は、生活環境を守るために奮闘しています。なんとしても押し上げてください!
参院選は、比例は日本共産党、選挙区は伊藤岳へ!
空白克服何としても/埼玉・越生町議選/たかはし氏
「しんぶん赤旗」7月17日付・首都圏版より
16日告示(21日投票)された埼玉県越生(おごせ)町議選(定数11(、立候補12人)に立候補した日本共産党のたかはし一正候補(68)は第一声で、空白克服への決意を語りました。
たかはし氏は、国民健康保険税の均等割は人頭税のようだと批判し、「均等割をなくすためには1兆円が必要。公費1兆円を投入すれば、およそ半額、協会けんぽ並みになる。共産党の躍進で引き下げを実現しよう」と訴えました。学校給食費の無料化や活気ある商店街づくり、非核平和都市宣言の実現を公約に掲げています。
第一声後の街頭演説には塩川鉄也衆院議員か応援に駆け付け。「越生にも国に対して堂々と物申す議員が必要だ」とたかはし氏の勝利を訴えました。
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埼玉県杉戸町議選(定数15)告示。日本共産党は、森山てつお(現)・石川とし子(現)・上田さとし(新)の3候補の当選で、現有議席の確保をめざします。
党議員団は、住民の署名運動と力を合わせて小中学校のエアコン設置を実現。議案提案権を繰り返し活用して、介護保険料引き下げにつなげました。
国保税値上げ、公立幼稚園の統廃合、公立保育園の廃止など、共産党以外の議員が賛成する中、住民の声を届ける党の3議席が必要です。なんとしても押し上げてください!
投票日が同日となる参院選で、減らない年金の実現、消費税増税中止、安倍改憲ストップ、暮らしに希望と安心をもたらす政治の転換を!
比例は日本共産党、埼玉選挙区は伊藤岳へ!
子育て・老後に安心を/埼玉・杉戸町議選/森山・石川・上田氏が第一声
「しんぶん赤旗」7月17日付・首都圏版より
16日告示(21日投票)された埼玉県杉戸町議選(定数15、立候補19人)に現有議席の確保をめざして立候補した、日本共産党の森山てつお(60)、石川とし子(68)=以上現=、上田さとし(57)=新=の3候補は第一声で、全員当選への決意を語りました。
3氏は、住民とともに運動し、小中学校へのエアコン設置や介護保険料の引き下げを実現してきた共産党町議団の実績を強調。国民健康保険税の引き下げや認可保育園の増設、巡回バスの改善・充実などの政策を語り『子育ても老後も安心の杉戸町をめざします」と訴えました。
塩川鉄也衆院議員、秋山文和県議が応援に駆け付け、塩川氏は「参院選でも町議選でも共産党を大きくし、暮らし安心の政治を実現しよう」と呼びかけました。
「しんぶん赤旗」7月15日付・12面より
安倍政権が待機児童解消対策の柱として推進している企業主導型保育。突然の休園や国の補助金の不正受給、低い定員充足率など、問題が噴出しています。実態をみました。
突然の休園 国の補助金不正受給も
東京都23区内の企業主導型保育施設でパート勤務を始めたばかりの田中友里さん(21、仮名)。1歳と2歳の兄弟の母親です。
店併設の施設で
認可保育所に申し込もうと区役所に行きましたが、“求職中”というと「フルタイムで働いてないと」と門前払いに。車で1時間のところに住む実母と話し合い、週2日は実母に預かってもらうことにしました。
6月上旬、ショッピングセンター内で遊び場を運営する施設に、パートの面接へ。「企業主導型保育施設A園を併設しているから」と、店長から入園を勧められます。保育料は子ども2人で約11万円のところ、社員割引で約6万円になるといわれました。「パートの人は全員ここに預けて働いている」。店長の言葉に断り切れませんでした。
すると、1週間後までに6月分の日割りの保育料と、6月末までに7月分の保育料で計7万5000円の入金が必要だと。「とても払えない。今後も月のパート代6万7000円のうち6万円が保育料に消える」。その日のうちに電話で入園を断りました。
保育内容に不安
翌日、店長から「保育園の園長先生が残念がっている。やはり入園できないか」と電話が。断ることができず、次男だけ給与が出た後から預けることにしました。
次男をA園に預け、長男を実母に預けるとガソリン代等で月5万円弱かかります。「下の子を預ける必要はないのに。認可保育園に転園したいけれど、言い出しにくい」と田中さん。
保育内容にも不安が。田中さんの面接中、夫はA園の散歩先の公園にいました。保育士が園児の手を強く引っ張り、園児が転んでも放置していたと聞きました。
田中さん自身、保育士資格や制度上必要な研修すらないまま、A園の一時預かりを担当しています。時給は最低賃金プラス50円で休憩なし。一時預かり事業のパンフレットには「保育士の資格をもったスタッフが…終始見守っております」と記されています。
認可並みの補助
安倍政権は、2020年度末までに32万人の「保育の受け皿」を整備する計画。うち6万人分は企業主導型です。
企業主導型は、市町村が設置・審査に関与せず、保育士資格者は認可保育所の半分でよいなど、認可基準以下で運営可能にもかかわらず認可保育所並みの補助が国から出ます。
国会審議で、内閣府は、設置審査や指導監査を児童育成協会に丸投げしてきたことが明らかになりました。助成決定を行う同協会の審査で、現地確認は約2600施設のうちわずか6件。審査はたった5人で年3回の会議で行うというずさんな実態です。
しかも、実際に監査業務を行っているのは、児童育成協会から監査業務の大部分を委託された人材派遣大手のパソナです。内閣府は、同社の子会社パソナフォスターがコンサルタントを務めている企業主導型施設がどれだけあるのかすら把握していません。
公的保育/掘り崩す/日本共産党衆院議員 塩川鉄也さん
企業主導型保育事業は、自治体の保育実施義務に支えられた認可保育所による公的保育制度をほりくずす制度です。衆院内閣委員会の質疑でも、内閣府は、企業主導型は仕組み上「認可施設にならない施設」だと認めました。
にもかかわらず、政府は企業主導型保育を待機児童の受け皿として位置づけ、急拡大させてきました。一方で、公立保育所数は、地方行革の押し付け、運営費・整備費の一般財源化によって、この20年間で3割も減少しています。
企業主導型はもうやめて、「安心・安全な保育」を求める保護者の声に応えて、公立保育所を中心に認可保育所の拡大で待機児童の解消を図るべきです。
高崎駅東口。参院選群馬選挙区の市民と野党の統一候補、斉藤あつこ総決起集会に参加、あいさつしました!
野党共闘をめざす群馬県連絡会、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社民党、新社会党の代表が訴えました!
この間群馬でも、野党共闘は前進。群馬独自の政策も含めた15項目の共通政策や市民と野党の共同宣伝行動も取り組んでいます。
消費税増税中止、安倍改憲ストップ、安倍政権サヨナラの一票を斉藤あつこ候補へ!
そして比例は日本共産党へ!
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野党共闘勝利へ力込め/各地で宣伝、訴え/5野党が街頭宣伝、塩川衆院議員訴え
「しんぶん赤旗」7月15日付・4面より
群馬・斉藤候補
群馬県高崎市で14日、参院選同選挙区で斉藤あつこ野党統一候補の押し上げに、市民・5野党の代表が街頭宣伝を行いました。日本共産党から塩川鉄也衆院議員が訴えました。
斉藤候補は、自衛官の教え子から、戦争で人の命を奪うかもしれないという恐怖の声が寄せられたと紹介し「絶対に今の政権で憲法改正させてはならない」と力を込めました。
塩川氏は「安倍政権を終わらせるため、みなさんとともに全力を尽くす」と決意。各党代表が、「民主主義の基本を知らない人(安倍晋三首相)に政治は託せません」(立憲民主・大河原雅子衆院議員)、「地域を回ると手が振られる。期待感が違う」(国民民主・後藤克己県議)、「心を込めた統一候補をつくった」(社民・南雲鋭一県連代表)、「斉藤候補には、いまの社会を変える先頭で頑張ってほしい」(新社会・長南博邦中央本部書記長)と、それぞれあいさつしました。
「野党共闘をめざす群馬県連絡会」の大川久美子共同代表が、5野党・会派と共通政策を結んだと紹介し「野合じゃない。安倍政権にノーを突き付けるための旗は私たちにある」と呼びかけました。
元参院副議長の角田義一氏が、檄(げき)を飛ばしました。