首都圏の過密な空域

横田進入管制空域図
首都圏の飛行場分布図
入間基地周辺の飛行場におけるVFR(有視界飛行方式)の場周経路図
入間飛行場に隣接した飛行場及びIFR(計器飛行方式)飛行経路/隣接するGCA(着陸誘導管制所)等誘導経路(防衛省提出資料)
入間基地の出発、到着経路と周辺を飛行するVFR機との競合エリア(防衛省提出資料)
相馬原駐屯地(飛行場)の場周経路のうち、陸自オスプレイが使用する経路
陸上自衛隊の低空飛行区域(東部方面隊)
米軍・自衛隊の飛行区域・ルート

関東地方の米軍機訓練エリア図/米軍横田基地主催・関東航空機空中衝突防止会議資料

横田基地有視界飛行訓練エリア図(2013年4月)
2013年4月23日付「活動日記」を参照

UH-1訓練エリア図(2013年4月)
C130有視界編隊飛行
C130関東平野北ルート及び西ルート
C130関東平野南ルート
UH-1N標準飛行経路(2015年4月)
UH-1N悪天候飛行経路(2015年4月)
横田基地有視界飛行訓練エリア図(2017年4月)

米軍所沢通信基地のアンテナ配置図

防衛省が米軍からの回答として明らかにした米軍所沢通信基地のアンテナ配置図を入手しました。アンテナが米空軍(USAF)と米海軍(USN)で区分されていることがわかります。

RLP(ログぺリオディック)アンテナ、モノコーンアンテナ、スパイラルアンテナ、HOBAアンテナ、HTOアンテナ、LTOアンテナなどの名称が読み取れます。(2017年11月)

土地利用規制法に基づく規制区域図(指定済)及びイメージ図(未指定)

2023年12月11日に、土地利用規制法に基づく第三回目の区域指定が告示され、規制区域の範囲も公表されました。
内閣府のウェブサイトで公表されています。

土地利用規制法に基づく規制区域図(指定済)
茨城県

百里基地

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

武器学校、霞ヶ浦駐屯地、朝日燃料支処、霞ヶ浦高射教育訓練場、航空装備研究所土浦支所

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

「内閣府ホームページ」に詳細地図が掲載されています

「注視区域」 「特別注視区域」

群馬県

新町駐屯地

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

吉井弾薬支処

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

相馬原駐屯地

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

赤城山無人中継所

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

「内閣府ホームページ」に詳細地図が掲載されています

「注視区域」 「特別注視区域」

  埼玉県

入間基地

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

大井通信所

クリックで拡大します

(内閣府Webサイトより)

「内閣府ホームページ」に詳細地図が掲載されています

「注視区域」 「特別注視区域」

 

土地利用規制法に基づく規制区域のイメージ図(未指定)
埼玉県

米軍所沢通信基地と防衛医大

クリックで拡大します

栃木県

「陸上自衛隊宇都宮駐屯地」
クリックで拡大します

「陸上自衛隊北宇都宮駐屯地」
クリックで拡大します

米軍横田基地、大和田通信所及び所沢通信施設の光熱水費

「米軍大和田通信所及び所沢通信施設における光熱水料等料金実績及び調達量」に関する年度別一覧表(防衛省提出資料)
「米軍横田基地における光熱水料等料金実績及び調達量」に関する年度別一覧表(防衛省提出資料)

航空自衛隊入間基地へのC-2配備問題

C-2及び次期電波情報収集機の
入間基地への配備について

事業の概要
C-2及び次期電波情報収集機の概要
C-2の静粛性
関連施設の整備

入間基地における29年度概算要求に係る主要事業について

1.C-2の入間基地配備について
2.次期電波情報収集機の入間基地配備について
3.C-2及び次期電波情報収集機の受け入れ施設等の整備について
4.航空保安管制群飛行管理隊の府中基地への移動等について
5.入間基地の人員の増減について

平成29年度概算要求における入間基地の災害対処拠点地区等の整備について
空軍参謀長等招へい行事の実施について
入間基地における施設整備費(2010~2019)

航空自衛隊百里基地 基地強靱化に係る資料集

航空自衛隊百里基地 基地強靱化に係る資料集
はじめに
航空自衛隊百里基地の機能強化にともなう申し入れ
「しんぶん赤旗」記事「『基地強化』に監視必要(「しんぶん赤旗」2024/08/03付)

百里基地における防衛省予算の推移

・2024年度の百里基地「強靱化」事業予算

・自衛隊施設「強靱化」の考え方

・戦闘機隠ぺい施設の整備について

・F-2戦闘機の能力向上をめぐる概要

進む米軍と自衛隊の一体化

・百里基地での日米物品提供の実績

・米軍提供の百里基地施設の実績

・百里基地における米軍提供の一覧

・百里基地所属機と米空軍B52核爆撃機の共同訓練一覧

・百里基地における多国籍軍の使用実績

 

百里基地所属機の地域への影響

・百里基地における自衛隊機の飛行回数の推移

・百里基地所属機の部品落下事故

・百里基地周辺の騒音状況について

・原子力施設付近上空の航空機飛行確認連絡票

・百里飛行場の場周経路図

有機フッ素化合物(PFAS)をめぐる水槽水の測定値

【ポスター掲示板問題「“べからず法”の公選法の抜本的見直しこそ必要」】

 先の東京都知事選挙で、同一の選挙ポスターが掲示板に複数貼られた件などを受け、自民・公明・立憲・維新・共産・国民の6党が意見交換を行っています。

 2回目となった11日の会合では、自公両党から、公職選挙法改正の骨子案が示されました。骨子案は、「ポスターに候補者の氏名記載の義務化」、政見放送や選挙公報と同様にポスターにも「品位保持の努力義務」「営利目的での利用禁止、違反者は100万円以下の罰金を科す」としています。

 会合に出席した私は、「都知事選の結果を見ても、選挙をもてあそぶ者に対して、有権者は賢明な判断を下した」と述べ、現行では、ポスターは公営掲示板にしか貼れない、選挙期間に入ると候補者名が入ったビラ・ポスターは極端に減るのが日本の選挙であり、だから公営掲示板にプレミア感がつくと指摘し、「“べからず法”と呼ばれる公選法を根本的に見直すべきだ」と主張しました。「今検討すべきことは、規制を強化して、選挙を特別な一部の人だけのものにするのではなく、主権者である国民・有権者の選挙権行使のために、選挙運動の自由を拡大すべきだ」と強調。今秋の臨時国会成立を図ろうとする目論見に「自公の説明でも、適用は来年の参院選からであり、急ぐべきではない。抜本的な改正の議論を重ねるべきだ」と求めました。

 他党から、公選法全体の見直しの必要性が述べられましたが、自公案への賛同の考えを示しています。この会合は、引き続き行われます。


“べからず法”見直しこそ/公選法改正協議/塩川議員が主張

「しんぶん赤旗」9月13日・2面より

 先の東京都知事選挙の掲示板に同一の選挙ポスターが多数張られた問題を受け、与野党は11日、公職選挙法改正について実務者協議を行いました。自民、公明両党が同法改正の骨子案を提示。▽ポスターに「品位保持」規定を新設する▽候補者の氏名記載を義務付ける▽営利目的での掲示には100万円以下の罰金を科す―としています。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「ポスターの記載事項は選挙活動の中身にかかわることであり、表現の自由との関係でも法規制は慎重であるべきだ」と主張。現行法では公営掲示板にしかポスターを張れず、選挙期間に入ると候補者名が入ったビラやポスターは極端に減るため、公営掲示板にプレミア感がつくと指摘。こうした規制を撤廃すれば、公営掲示板の希少価値はなくなり、選挙ビジネスも成り立たないと強調しました。

 今秋の臨時国会で改正法の成立を図る動きに対し、塩川氏は「自公の説明でも周知期間が必要で、適用は来年の参院選からとしており、急ぐべきではない」と指摘。「今検討すべきは規制強化ではなく、選挙活動の自由の保障を図ることだ」として、戸別訪問禁止、文書図画規制、高額な供託金など、“べからず法”と呼ばれる公選法を根本的に見直す議論こそ必要だと主張しました。

 また、「都知事選の結果をみても、選挙をもてあそぶ者に対して有権者は賢明な判断を下した」として、選挙妨害の行為については「現行法で厳格に対処することが基本だ」と述べました。

 

【しんぶん赤旗掲載】被害に見合う補償を/旧優生保護法/解決へ共産党が会合

「しんぶん赤旗」9月12日・2面より

 日本共産党の国会議員団でつくる「旧優生保護法問題の全面解決」推進本部は11日、第2回の会合を国会内で開き、優生保護法被害全国弁護団から意見を聞きました。

 最高裁は7月、旧法下で不妊手術を強制したのは違憲とし、国に賠償を命令。これを受け、超党派の議員連盟が立ち上げた被害者への補償法をつくるプロジェクトチーム(PT)の取り組みについて、高橋千鶴子衆院議員が報告しました。PTでは、立法を損害賠償的な性格とし、不妊手術を受けた本人への支給金額を1500万円とすることなどで、おおむね一致する一方、本人以外の支給対象者の範囲や支給額が論点になっていると説明。高橋氏は、共産党として不妊手術を受けた人の配偶者と中絶手術を受けた人の補償額は750万円を主張しているが、他党からは弁護団が求めている補償額より少ない額も示されていると報告しました。

 弁護団の大槻倫子氏は、「配偶者は子どもを持てない苦しい人生を(不妊手術を受けた)本人と一緒に歩み、同じ被害を受けている」と強調。弁護団が求めている配偶者への補償額500万円は最低ラインで「絶対死守したい」と訴えました。中絶手術については、被害に見合った補償をしてほしいと要望。弁護団が提示している補償額200万円は「最低限の抑え過ぎた金額」だと主張しました。

 推進本部の議員からは、補償立法の課題を社会的にアピールすることが必要だとの声が多数あがり、「(対象者の範囲について)細かい規定を条文に設けず、優生思想による被害者を救済するという趣旨を書き込み、それに基づいて審査することが大事だ」、「国と国会は加害者であり、全被害者を探しだして、皆が納得できる補償を届けなければならない」といった意見が出されました。

 

水戸駅前で、高橋誠一郎茨城1区予定候補と街頭演説

 賃上げ、学費半額、給付制奨学金の拡大、裏金追及、企業・団体献金禁止、大軍拡批判、百里基地強化の告発、日本共産党の躍進を呼びかけ。

 高校生から年配の方まで世代を超えて多くの人から応援、激励を受けました。

 頑張ります!

百里基地視察の報告会

 百里基地の第7航空団と米空軍B52核爆撃機との共同訓練がこの4年間で10回に上ること、NATOなどの外国軍隊との共同訓練が最も多いのが百里基地であるそこと、核·生物·化学兵器等に対する防護性能を付与する基地強化に10年間で300〜500億円をつぎ込むことなどを告発。

 茨城県内の原子力施設上空を自衛隊機が飛行している。

 自衛隊機や民間機の訓練空域内の原子力施設上空の半径2マイル(3.7km)、直上2000フィート(600m)は、飛行禁止エリアになっている。

 茨城県内の原子力施設についても、同様の飛行禁止エリアを設定すべき。

 茨城県を含む原発立地県も国に要望している。

百里基地問題の茨城県への申し入れ

 基地部隊の機能強化と外国軍隊との共同訓練の中止、原子力施設上空の自衛隊機飛行禁止、基地周辺のPFAS汚染の調査、基地対策の担当部局の設置などを要請。

 県は「訓練や汚染などの情報を市町と共有し、県民に提供したい。国には必要な要請をしていきたい」と回答。


百里基地強化に抗議/塩川・岩渕議員ら/茨城県知事に申し入れ

「しんぶん赤旗」9月6日・4面より

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員と岩渕友参院議員、茨城県委員会は5日、茨城県庁を訪れ、大井川和彦知事に対して、航空自衛隊百里基地(小美玉市)の機能強化に抗議する申し入れを行いました。衆院茨城1区高橋誠一郎、2区川井ひろ子、4区吉田つばさ、5区千葉たつおの4予定候補、江尻加那県議、上野高志県委員長、大内久美子県副委員長が同行しました。

 申し入れは▽B52爆撃機(核兵器の搭載可能な米空軍機)との共同訓練中止▽原子力施設上空飛行の禁止▽PFAS汚染など基地周辺地域の水道水調査実施▽航空機の騒音調査▽基地対策の担当部局の設置―など5項目です。

 塩川氏は調査資料で、百里基地のほぼ全てと言える191施設の建て替えや改修事業に、300億~500億円が注ぎ込まれることや、「米軍以外の外国軍隊との共同訓練が百里基地が一番多いこと」を指摘。「戦火を呼び込むような事業を進めている」と批判しました。「共産党は核抑止力を強めることは認めない」と強調し、「全ての国を包括する平和の枠組みをつくることが大事だ」と提案しました。

 申し入れ後、県庁で記者会見を、党県委員会で報告集会を行いました。

北関東4県の党と民青が取り組んだ、学費値上げ反対署名提出の国会要請行動

 青年学生の皆さんが、学費負担、奨学金返済の負担の大きさを訴え。

 「250万円の積立があっても大学進学をあきらめた」「学費以外にも特別授業料も徴収される」「学費の工面のため、性風俗で働く人もいると聞いた」。深刻な実態。

 日本共産党は、高等教育の学費半額、そしてゼロへ。入学金もゼロに。

 奨学金利用者の半分75万人の給付奨学金をつくります。

 予算は、大企業·超富裕層への優遇税制を改め、歳出の浪費の削減で確保します。

 そして奨学金の返済を半額カットに!

 大軍拡をやめて、若者、子育て支援にシフトを!


学費値上げ反対 署名提出/北関東4県 民青が国会要請

「しんぶん赤旗」9月6日・4面より

 埼玉、茨城、群馬、栃木の北関東4県の日本民主青年同盟は4日、学費値上げ反対と高等教育無償化を求める国会要請行動に取り組みました。日本共産党の塩川鉄也衆院議員、岩渕友、伊藤岳両参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補に署名912人分を託しました。各県の共産党の地方議員や小選挙区候補が同席しました。

 参加した学生同盟員らは、独自の奨学金のある大学でも成績が悪いと打ち切られる場合があることや、高学費を理由に進学を諦めた人の声を紹介。「軍事費にお金をかけるなら教育を優先した方がいい」「学費のほかにも実習などでお金がかかる」などと訴えました。

 塩川氏は「学費の高さで進路を諦めざるをえないことは、特定の学生だけに関わるものではない。すべての世代に関わる重大な問題であり、学費無償化が必要だ」と強調。梅村氏は「東京大学の人たちが声を上げて、学費値上げの発表を延期させた。声を上げれば変えられる」と述べました。

 伊藤氏は「みなさんの学ぶ権利が奪われている。国が責任を持ってやらなければならない」、岩渕氏は「学費を下げてほしいと言うことはわがままではない。いろんな人と手をつないで運動できる」とそれぞれ応じ、学費値上げ反対へ運動していこうと語り合いました。


学費値上げ反対、高等教育無償化を/北関東の民青同盟が国会要請/共産党国会議員に署名手渡す

新聞「新埼玉」10月号より

 埼玉、茨城、栃木、群馬4県の日本民主青年同盟は9月4日、学費値上げ反対と高等教育無償化を求める署名912人分を、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳、岩渕友の両参院議員、梅村さえこ衆院北関東ブロック比例予定候補に手渡しました。4県の日本共白党の地力議員や小選挙区候補が同席しました。参加者は、学費値上げ反対の大運動を起こそうと語り合いました。

 参加した民青同盟員からは「入学後の成績で、それまで受け取った(大学独自の)給付型奨学金分を請求されてしまうケースがある」「友人は、親から250万円をもらったが、それでも進学を諦めた」「生活用品費も値上がりし、生活費のためにアルバイトをしている」「学費の他に特別授業や実習でお金がかかる」など、学生の置かれている厳しい実態を告発。「軍事費にお金をかけるなら教育を優先した方がいい」などと訴えました。

 塩川氏は、「学費の高さで進路を諦めざるを得ないことが許せない。特定の学生だけではなく、すべての世代に関わる重大な問題です。学んだ事は社会に還元されるのだから、その負担は社会がしっかりと見ていく、こういう無償化が必要です」と強調。梅村氏は「東京大学の学生たちが声を上げて、大学が6月に値上げを発表する予定だったものを延期させました。声を上げれば変えられます」と発言しました。

 伊藤氏は「学ぶことは権利だが、その権利か奪われています。みなさんの訴えは〝お願い”ではなく、国が責任を持ってやらなければならないことです」と力説。岩渕氏は「ていねいに1人ひとりの学生の実態を聞き取り、政治に働きかけることはすごく大事なこと。学費を下げてほしいという要求はわがままではありません。いろんな人と手を繋いで運動できます」と述べました。