請願権は憲法16条で保障されている重要な権利

 第208回通常国会で採択された請願は9種類。学童保育の拡充や難病対策、裁判所の体制充実など、国民の願いが込められた請願です。

 憲法16条で保障されている請願権は、主権者の声を直接、国政に反映させることのできる重要な権利。議運理事会でも請願の取り扱いの改善についての議論が行われています。

埼玉・坂戸市三芳野地域/優良農地の保全と治水対策両立を/国交省要請に同席

 坂戸市三芳野地域の環境と水田を守る会の皆さんが、国交省に対して越辺川遊水地計画の撤回を求める要請。伊藤岳参議院議員と同席。

 関係住民や農業関係者の声が反映されていない。国交省は「意見交換していきたい」と。

 優良農地の保全と治水対策を両立させる取り組みを求めたい。

茨城・常陸太田市で演説会

 参院選と市議選が同日投票の常陸太田市で演説会。宇野たか子市議、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補と訴え。

 高校生までの医療費助成、学校給食費の半額助成を実現してきた。今度は国の制度で、子ども医療費無料化、学校給食費の無償化を実現しよう!年金削減ストップ、高齢者医療費2倍化中止を!

茨城・常陸大宮市で演説会

 参院選と同日投票で市議選のある常陸大宮市で演説会。高村いさお市議、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補と。

 4年前の公約である小中学校のエアコン設置を実現。台風19号の久慈川決壊では、被災者の声を届け、復旧に全力。

 赤旗号外を使って、平和と暮らしのかかった選挙と訴え。「分かりやすい」と。

建設国保の安定運営、消費税減税、インボイス撤回を/建設埼玉から要望受け懇談

 建設埼玉の皆さんから「建設国保の育成・強化」「インボイス制度の見直し・延期」を求める要望書を受け懇談。

 建設職人の命綱である建設国保の安定運営、消費税減税、インボイス撤回を求めたい。

 今日、立憲・共産・れいわ・社民は野党共同で、消費税5%への減税・インボイス廃止法案を衆議院に提出。

安保破棄実行委・中央社保協・国民大運動実行委の国会行動

 安保破棄実行委、中央社保協、国民大運動実行委の国会行動。

 黒田日銀総裁の「家計の値上げ許容度は高まっている」発言は、庶民の暮らしが目に入らない。異次元の金融緩和こそ見直せ。

 政治の責任で賃上げを。消費税減税法案、高齢者医療費2倍化中止法案を提出した。

 参議院勝利で実現の道を開こう!

埼玉県民大運動実行委員会の院内集会

 埼玉県民大運動実行委員会の院内集会であいさつ。

 国会会期末、ただちに参院選という時期、平和と暮らしのかかった取り組みに全力を挙げます。

 伊藤岳参議院議員とともに、医療介護改善要求署名やジェンダー平等施策の抜本的強化を求める要請を受けました。

参院選で改憲勢力に審判を/第11回オール埼玉総行動

 第11回のオール埼玉総行動。県内12会場で開催。

 安保関連法廃止、立憲主義を取り戻す、戦争させない、9条こわすな!というスローガンの値打ちが輝く。

 後援の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連があいさつ、前川喜平さんがスピーチ、立憲、共産、社民の各党代表があいさつ。

 参院選で改憲勢力に審判を!

 


【「しんぶん赤旗」掲載】改憲ノー/野党・労組/手つなぐ/オール埼玉総行動

「しんぶん赤旗」6月6日・3面より

 「立憲主義を取り戻す! 戦争させない! 9条こわすな! 第11回オール埼玉総行動」が5日、さいたま市などで行われました。同市の北浦和公園で開かれた中央集会に1500人が参加したほか、県内各地で集会や宣伝、パレードが取り組まれました。

 北浦和公園で、小出重義実行委員長は「歴代政権は憲法9条に基づく平和外交をやってこなかった。参院選では、『改憲ノー』の大きな声をあげよう」と強調。後援団体の埼玉弁護士会の白鳥敏男会長、連合埼玉の平尾幹雄事務局長、埼労連の宍戸出事務局長があいさつしました。

 現代教育行政研究会の前川喜平代表がスピーチし、「今こそ『教え子を戦場に送るな』という言葉をかみしめなければ。憲法を破壊する勢力に対抗するため、意見の違いを乗り越えて手をつなごう」と呼びかけました。

 野党から、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、立憲民主党の小宮山泰子衆院議員、社民党の福島瑞穂党首があいさつ。塩川氏は「野党共闘への攻撃は、政権がその力を恐れている証しだ。参院選では、市民と野党の共闘勝利で改憲勢力へ審判を下そう」と訴えました。

 初めて参加した女性(23)=加須市=は「戦争になれば、若い人から戦争に行くことになる。改憲を止めたい」と話しました。共産党の伊藤岳参院議員、梅村さえこ参院埼玉選挙区候補も参加しました。

【「しんぶん赤旗」掲載】「調査研究広報滞在費」/与野党協議会が論点整理/塩川・井上氏が出席

「しんぶん赤旗」6月4日・2面より

 文通費から名称変更した「調査研究広報滞在費」をめぐる与野党協議会(座長・御法川信英自民党国対委員長代理)が3日、国会内で開かれ、10回にわたるこれまでの協議の論点整理を与野党国対委員長に報告することを決めました。衆参両院の6党(自民、公明、立民、維新、国民、共産)の代表者が出席し、日本共産党から塩川鉄也国対委員長代理、井上哲士参院国対委員長が出席しました。

 塩川氏は、「日割り支給、使途、公開、返納のルールづくり」の四つの課題について、「一致したこと、実施したこと、意見の一致ができなかったことをわかるように示すべきだ」と述べました。

 その上で、「使途や公開の議論はまだ途上で十分に尽くされていない。協議会で引き続き、公開や返納のルール作りを議論すべきだ」と主張しました。

【「しんぶん赤旗」掲載】参院選/国民生活守る党躍進を/民医連事務局内と全労連内党後援会/決起集会開く

「しんぶん赤旗」6月3日・8面より

 全労連内日本共産党後援会と全日本民医連事務局内党後援会は2日、東京都内で参院選決起集会を共催しました。

 民医連事務局内後援会の下石晃史会長は、「ロシアのウクライナ侵略を口実にした日本の軍拡や改憲を許さない」と強調。「物価高騰から国民生活を守る消費税減税を提案している日本共産党の躍進を勝ち取ろう」と呼びかけました。

 全労連内党後援会の秋山正臣さんは、それぞれの後援会が計画している街頭宣伝などに応援を送り合って支持を広げようと呼びかけました。

 連帯あいさつで、原水協事務局有志日本共産党後援会の安井正和さんは、「岸田首相は、核兵器禁止条約の締約国会議への参加を表明しようとしない。正面から条約批准を迫っている共産党の前進が重要だ」と発言しました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員が国政報告し、「共産党が躍進してこそ、憲法9条を羅針盤に、外交交渉で平和な国際関係を築く道が開ける。物価高騰対策でいちばん効果があるのは、消費税減税、インボイス(適格請求書)導入中止だ。大企業の内部留保に課税し、最低賃金全国一律1500円を中小企業支援とセットで実現しよう」と強調。1人区の半数以上で野党候補が1人になっているとして、「共産党を伸ばして市民と野党の共闘を発展させよう」と訴えました。

国会参観者ホールを視察

 国会参観や展示、教育、情報提供を通じて、国会の役割に接する場として、各国議会には議会ビジターセンターがあります。

 衆議院でその役割を担うのが、国会参観と憲政記念館、そして参観者ホールです。

 参観者ホールを視察し、その機能強化について意見交換。あわせて参議院の参観ロビーも視察。

憲政記念館代替施設オープンで視察

 新国立公文書館・憲政記念館の建設期間中に使用する憲政記念館代替施設がオープン。

 ホールや食堂はありませんが、会議室や展示室を設置。議場体験や憲政の歴史をたどることができます。

 北関東にゆかりのある「田中正造と足尾鉱毒事件」のパネル展示もあります。新憲政記念館は2028年度末開館予定。

埼玉金属後援会の学習決起集会

 埼玉金属後援会の学習決起集会に参加。

 日本を取り巻く現実の危険は、安保法制の下で、米国の海外の戦争に日本が参加すること。いま必要なのは、敵基地攻撃や核共有、大軍拡といった戦争準備ではなく、紛争を戦争にさせないための努力だ。侵略者とはならない決意の証である憲法9条を羅針盤に。