ノーベル平和賞受賞の日本被団協は、石破首相の核共有論に「怒り心頭」と厳しく批判。核兵器禁止条約批准こそ!
米軍所沢通信基地は、核部隊への米大統領らの緊急行動メッセージを伝達する通信施設。
同基地では、この6年間で米軍ヘリの訓練が33回、オスプレイは8回も。
基地全面返還を!
「再び被爆者をつくるな」と、世界の世論を動かし核兵器禁止条約実現につなげた。
しかし、これに逆行するのが核共有、核持ち込みに固執する石破首相。
核兵器禁止条約批准に背を向ける自公政権に審判を!
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2024総選挙/#比例は共産党/党広げ核なき世界へ/小池書記局長 塩川・梅村・はたの候補と訴え
総選挙(15日公示、27日投票)前の最後の週末を迎えた12日、日本共産党の小池晃書記局長は埼玉県朝霞、千葉県松戸両市でそれぞれ街頭演説を行い、衆院比例北関東ブロックの塩川鉄也、梅村さえこ両予定候補、同南関東ブロックの、はたの君枝予定候補らとともに「核廃絶を綱領に掲げる共産党の躍進で、核兵器のない世界を実現しよう」とつめかけた聴衆に呼び掛けました。
小池氏は、日本被団協のノーベル平和賞受賞決定で、「2017年の核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の同賞受賞に続き、まさに、核廃絶が世界の流れであることが証明された」と強調。被爆者の長年の努力に対する称賛と同時に日本政府に対する強烈なメッセージだと指摘し、「被爆国日本が、いまだ核兵器禁止条約に背を向けている異様さが浮き彫りになった」と語りました。「核なき世界の実現へ、日本もその先頭に立つ政治に変えよう」と主張しました。
小池氏は「安心できる医療や介護、暮らせる年金にしていくことも本当に大事だ」と強調。ところが、政府は総選挙後、75歳以上の医療費3割負担の対象を広げようとしていると批判しました。
さらに日本維新の会は、総選挙政策に75歳以上の医療費を原則3割にすると明記していると指摘。「『維新』は現役世代との公平のためだというが、病気の多い高齢者は窓口負担を軽減してこそ公平だ。そもそも現役世代と高齢者を対立させるのは根本的な間違いだ」と批判しました。
小池氏は「社会保障制度というのは老いも若きもその人生を国が責任をもって支えるべきものだ」と強調。「財源がないと言うのであれば、5年で43兆円の大軍拡をやめればよい」と主張し、「どの党が伸びれば暮らしが良くなるのか。暮らしと経済、具体的な提案を持つ共産党を大きく広げ、自民党政治の中身を変えていこう」と呼び掛けました。
朝霞市の北朝霞駅前で塩川氏は「行き詰まった自民党政治を大本から変えていこう」と呼び掛け。梅村氏は「共産党が伸びれば政治は必ず変わる」と語り、北関東ブロックの議席奪還を訴えました。
松戸駅前では、はたの氏が「核兵器のない世界をつくるために全力を挙げていく」と語りました。
日本共産党は、賃上げとともに「自由時間拡大推進法」を提案。
法定労働時間を一日7時間週35時間に短縮。
残業規制強化、サービス残業根絶を!時短、ケア労働の軽減で、ジェンダー平等社会の実現へ!
賃上げと時短は、観光振興の力に。
温泉街響く「賃上げへ」/群馬・草津で塩川氏ら
日本共産党の塩川鉄也衆院北関東比例予定候補は11日、伊藤たつや群馬5区予定候補と吾妻郡の各所で宣伝しました。草津町でマイクをもった塩川氏と伊藤氏は、集まった支部や後援会の人のほか、温泉街を行き交う観光客や信号で止まる観光バスの人にも話しかけました。
伊藤氏は、「今回改定された最低賃金でなんと関東で群馬だけが千円にとどいていないのをご存じですか?」と問いかけ、若者にとって賃上げと労働時間の短縮が必要だと訴えました。
塩川氏は、実際に裏金問題を暴いて大きな問題にしてきた日本共産党と「しんぶん赤旗」の役割を語り、石破派も裏金をもらっていたことを「しんぶん赤旗」日曜版が告発したことを紹介しました。「企業・団体献金も政党助成金も受け取らない日本共産党の議席を増やすことがどうしても政治の刷新には必要です。北関東比例の2議席奪還にお力をお貸しください」と訴えると温泉街に拍手が響きました。
行き詰まった自民党政治を大本から変えよう!
財界・大企業優先から国民の暮らしと中小企業支援を最優先にする経済政策へ。
日米軍事同盟絶対、軍事一辺倒から、排除ではなく包摂、対話の枠組みつくる外交へ。
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共産党躍進で、若者も高齢者も希望が持てる政治をつくろう/さいたま/志位議長が訴え
9日の衆院解散で総選挙(15日公示、27日投票)の火ぶたが事実上切られました。日本共産党の志位和夫議長は10日、さいたま市の浦和駅前で、衆院比例北関東ブロックの塩川鉄也、梅村さえこ、高橋誠一郎(茨城1区重複)の3予定候補と、埼玉県内の小選挙区予定候補とともに必勝に向けた街頭演説を行いました。人が行き交う駅前はロータリー沿いに聴衆がぎっしり。志位氏が「自民党政治を変える大改革、それができるのは日本共産党だけです。『比例は共産党』を広げに広げ、北関東で必ず2議席奪還を」と力を込め、支持と支援を訴えると、盛大な拍手が湧き起こりました。
志位氏は、(1)どの党が伸びれば腐敗政治を一掃する力となるか(2)どの党が伸びれば暮らしを良くする道が開けるか(3)どの党を伸ばせば戦争の心配のない日本とアジアをつくれるか―の3点を語り、どの問題でも日本共産党が伸びることが政治を変える一番の力になると訴えました。
その中で志位氏は、賃上げと一体に労働時間を短縮する提案を縦横に語るとともに、「暮らしを支え格差をただす税財政改革」として、富裕層・大企業に応分の負担を求め、消費税5%への減税、インボイス廃止を訴え。高齢者も若者も希望が持てる政治をつくろうと訴えました。
高齢者はどうか―志位氏は、「負担増、給付減は当たり前」という冷酷な政治が横行しているが、高齢者福祉の原理を定めた老人福祉法では、「基本理念」として「老人は、多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ、豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする」と明記されていると強調。年金が減り続ける、介護が受けられない、医療費が高すぎるなどの現実を告発し、「高齢者の人権と尊厳を大切にする政治をつくりましょう」と力を込めました。
若者はどうか―志位氏は、高すぎる学費を払うために深夜・早朝・徹夜バイトに追われる実態があると告発。「これ以上の学費値上げなどとんでもありません。学費ゼロの日本を目指し、学費値下げに踏み出しましょう」と訴えました。
志位氏は、裏金問題、日米軍事同盟絶対などで行き詰まる自民党政治を転換する大改革を語ったうえで、最後に、日本共産党のめざす社会主義・共産主義は「すべての人が十分な『自由な時間』をもち『自由で全面的な発展』が可能になる社会です」と力説。支持を呼び掛けると、鈴なりとなった聴衆が大きな拍手で応えました。
塩川氏は「企業・団体献金禁止を一貫して訴えてきた共産党の躍進で金権腐敗政治を一掃しよう」、梅村氏は「共産党の議席が増えれば政治が変わる。ジェンダー平等を推し進め、政治の闇を正す議席を北関東から」、高橋氏は「政治を変えるのは国民の声、国会で原発ゼロの日本をつくる仕事をさせてほしい」と訴えました。
何としても党躍進/さいたま・浦和駅前演説
さいたま市のJR浦和駅東口で10日、日本共産党の志位和夫議長を迎えて行われた党街頭演説。目前に迫った総選挙で、比例北関東ブロックで2議席奪還をめざす、塩川鉄也、梅村さえこ、高橋誠一郎の各比例予定候補の訴えに、聴衆は柏手と声援で応えました。
塩川氏は、共産党はリクルート事件後から企業・団体献金の禁止を求め、1970年代から統一協会の反社会的行為を追及してきたと強調。「今、共産党と『しんぶん赤旗』の値打ちが光っている。裏金問題や統一協会との癒着など、こんな腐敗政治の一掃のために、共産党の躍進を何としても実現しよう」と力を込めました。
梅村氏は、自身が当選しだ2014年の総選挙では共産党の女性議員が増え、ジェンダー平等を求める質問が多くできるようになったと紹介。「今度の総選挙の党の比例候補は、57%が女性です。共産党を人きく伸ばし、〝私が私らしく生きられる″ジェンダー平等の新しい政治をつくろう」と呼びかけました。
高橋氏は「5年間、『しんぶん赤旗』記者として取材するなかで不当解雇や冤罪被告など、どこでも声をあげてたたかう人がいた。政治や社会を変えるのは国民です」と強調しました。
県内小選挙区予定候補の矢野ゆき子(1区)、おくだ智子(2区)、ばばひろし(3区)、工藤かおる(4区)、山本ゆう子(5区)、秋山もえ(6区)、佐藤かずま(7区)、平井明美(8区)、いのまた嘉直(9区)、石塚せつこ(10区)、柿沼はるき(11区)、沢口ちえ子(13区)、なえむら京子(14区)、もりや千津子(15区)、ながほり健(16区)の各氏も決意表明しました。
″私も何かしたい″
介護の仕事をしている女性(44)は「夫も介護職で賃金は安い。本当に賃上げを実現して、自由な時間が欲しい。最近あまり活動できていなかったけど、私も何かしたいと思って」と演説を聞きに来ました。
障害のある息子と演説を聞いた男性(73)は「訴えていたことは、本当に実現してほしいことばかり。傷害者の親が安心できる祉会に。向より戦争はだめ。憲法9条を守ってほしい。軍事費なんかにお金を使われたら困る」強調しました。
障害者福祉の仕事をする2人の女性は「みんな人手不足で給料が安い中、頑張っている。私たちの生活は政治と関わりがあると、みんなに知ってほしい。今度こそ共産党に伸びてほしい」と語りました。
北関東ブロックの梅村さえこ比例予定候補は、埼玉県越谷市のJR南越谷駅前で、ばばひろし衆院埼玉3区予定候補とともに訴えました。梅村氏は、大企業や富裕層を優遇する政治の中で、弱い者いじめの消費税が導入され、10%まで増税されたと批判。「北関東ブロックで2議席を奪還し、消費税5%減税、インボイス制度廃止の仕事をさせてください」と力を込めました。
訴えに足を止めた女性(27)は「自民党は憲法を変えて人権をないがしろにしようとしている。共産党は同性婚の実現を求めるなど人権を大切にしているから、伸びてほしい」と話しました。
塩川鉄也比例予定候補も、さいたま市のJR大宮駅前で訴えました。
裏金問題を暴露、徹底追及してきた日本共産党の躍進が、企業・団体献金禁止実現、金権腐敗一掃の一番の力。
統一協会の反社会的行為を徹底追及してきた日本共産党の前進が、腐敗政治一掃の一番の保証。
2024総選挙/#比例は共産党/さあ党躍進へ願い託して/共産党伸ばしてこそ/さいたまで塩川・梅村比例予定候補
塩川鉄也衆院北関東比例予定候補は、衆院解散後に、さいたま市のJR大宮駅東口に駆け付け、梅村さえこ同比例予定候補、伊藤岳参院議員とともに、総選挙の比例北関東ブロックでの2議席奪還を訴えました。矢野ゆき子衆院埼玉1区予定侯補、山本ゆう子同5区予定候補も参加しました。
塩川氏は、野党が予算委員会での徹底審議や会期延長を求めたにもかかわらず、石破茂首相が衆院解散を強行したことを批判。「予算委員会開催など国民に表明したことを、次から次へと覆すような首相に、国民の願いを託すことはできない。自民党政冶を大本から変える共産党を、大きく伸ばしてください」と訴えました。
梅村氏は「共産党を伸ばせば、自由な時間の拡大とジェンダー平等の実現へ、大きな力になります」と強調。伊藤氏は、石破首相が現行の健康保険証廃止を「手のひら返し」で容認したことを批判し「共産党はずっと保険証存続を訴えてきた。この党を伸ばしてほしい」と呼びかけました。
訴えを聞いた男子大学生は「総選挙は共産党を伸ばすチャンス。青年の声を聞き、ASEAN(東南アジア諸国連合)に学んだ平和外交など、党の政策を伝えたい」と語りました。
今日午前、野党4党の国対委員長が、額賀衆議院議長に、今国会の会期延長の申し入れを行いました。
これを受け、昼の議院運営委員会で各党が意見表明。日本共産党を代表して私が発言しました。会期延長は、与党の反対により否決となりました。
以下、発言の要旨です。
私は日本共産党を代表して、第214回国会の会期を11月15日まで37日間延長する動議に、賛成の意見表明を行います。
賛成の理由の第一は、国会として喫緊の課題に対応するためです。能登半島の地震と豪雨災害で大きな被害を受けている被災者に対して、従来の枠を超えた支援策をただちに行うために、今国会での補正予算の編成が必要です。また、旧優生保護法に対する最高裁の違憲判決を受けた謝罪決議と被害者補償法を踏まえて、当事者の皆さんの声を聞き、真摯な反省の下に検証を行い、優生思想根絶の対策に取り組むことは今国会の重要な責務です。
第二は、腐敗政治の全容解明が今国会の最重要課題だからです。石破総理は「政治資金問題で失われた政治への信頼を取り戻す」と言いますが、裏金をだれがいつから何のために始めたのか、その真相究明は全く棚上げです。石破派・麻生派の裏金疑惑や堀井学前衆議院議員による裏金を原資にした香典配りなど、新たな問題が出てきています。石破総理は「新しい事実が出てくれば再調査する」と言ってきました。今国会で徹底解明を行うべきです。裏金議員の政治倫理審査会出席は不可欠です。そして金権腐敗の大本にある企業・団体献金の禁止と政策活動費の廃止を今国会で実現すべきです。
また、牧原法務大臣を始め、石破内閣の閣僚の12人が統一協会と関わりがあることも明らかになりました。反社会的団体である統一協会と自民党の癒着の徹底解明も欠かすことはできません。
第三は、国政の重要課題について予算委員会を始めとして、国会で真摯な議論を行うことで、国民に審判を仰ぐ総選挙の争点を明確にするためです。石破総理がこれまで述べてきた金融所得課税の強化や選択的夫婦別姓、全国一律最低賃金、保険証廃止時期の見直し、原発利用はゼロに近づけていくといった政策は、総理になってから、ことごとく反古にされました。「本当のやり取りは予算委員会だ」と言いながら、手のひら返しで逃げ回る。これでは国民の「納得と共感」は得られません。
前言を翻す石破総理の政治姿勢を質すとともに、生活苦をもたらした経済失政、日米軍事同盟絶対の政治、気候危機打開、ジェンダー平等といった国政の重要課題について、徹底した議論を行うことこそ、総選挙を前にした今国会の最大の責務です。
以上、37日間の会期延長を求め、発言を終わります。
入間基地のC-2輸送機が参加する可能性のある訓練は、
①統合防空ミサイル防衛訓練
②空挺降下訓練
③弾薬等物資輸送訓練
④患者後送訓練
訓練場所は、北海道、青森、埼玉、山口、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の11道県に及ぶ。
比例北関東ブロック(茨城・栃木・群馬・埼玉の4県)で、日本共産党は塩川鉄也衆院議員=現=、梅村さえこ予定候補=元=、高橋誠一郎予定候補=新、茨城1区重複=を擁立し、今度こそ2議席奪還しようと奮闘しています。
自民党の新総裁に石破茂氏が決まった先月27日、さいたま市大宮駅前で塩川氏と梅村氏が、緊急街頭演説に立ちました。
反響と声援あり
塩川氏は「自民党は顔を替えただけ。統一協会との癒着も、裏金疑惑も解明しない。日本共産党が伸びてこそ、自民党政治を大もとから変えることができる」、梅村氏は石破氏が「核共有」や9条改憲の議論が必要だとしていることを「安倍政権以来のアメリカとともに戦争する国づくりが、さらに危険な方向に進む恐れがある」と批判。聴衆からは「石破さんでも誰でも自民党は変わらない。共産党頑張れ」の反響がありました。
塩川氏はこの間、北関東で進む自衛隊基地強化の動きを批判し、「戦火を呼び込む戦争準備ではなく戦争をさせないことこそ政治の責任」と強調しています。
梅村氏は、前橋市での街頭トークで「平和外交というのは甘いのでは」という男性に「憲法9条を生かした平和外交こそ現実的」だと説明。男性は「緊張を高めて軍拡をしてもその先が不安。共産党の言う道もあるのかも」と応じました。
高橋氏は東海第2原発の廃炉や、生きることをあきらめない社会の実現を中心に訴えています。演説中に声がかかり、「応援しています」と手ふりや声援も広がってきています。
他党も必死です。自民党は総裁選の異常なテレビジャックと並行して、埼玉県内で連日、宣伝カーを走らせました。茨城では、立憲民主党や参政党などが夕方の宣伝や「お帰りなさい宣伝」を行っています。栃木では維新候補が「本人」のたすきをかけて宣伝する姿も。
行動する人たち
一方、共産党の支部・後援会が行動し変化を起こしています。埼玉のある支部では、日曜版読者に日刊紙の併読を呼びかけ、5人が応じてくれました。また自転車にハンドマイクを載せて候補者の演説音声を流す「ひとり街宣」に取り組み、地区内ではこの方式が広がっています。群馬では、音の出る宣伝を強め、「街頭宣伝を街角小集会に」と呼びかけています。茨城県東海村では後援会が訪問する中で「東海第2原発には反対の声が多い」との確信を得ています。
10日には志位和夫議長を迎えて、さいたま市浦和駅頭で街頭演説を行います。比例候補3氏も勢ぞろいします。活動の飛躍を勝ち取る構えです。
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