「小選挙区制の問題点を解決する、民意を反映した選挙制度の議論を」とあいさつ。
出席者からは「地方の国会議員減少への対応が必要」「地方の声ということで特別なことを行うのはどうか」「諸外国に比べて日本は定員が少ない」「選挙制度は投票価値の平等が大前提」と。
核·生物化学兵器の攻撃にも基地機能を維持するための基地強靭化が、宇都宮駐屯地、北宇都宮駐屯地でも進んでいる。
しかも二つの駐屯地周辺には、住民を監視対象とする注視区域を設定。
同じ過ちを繰り返すな。
政権交代へ党大きく/党栃木県後援会が総会開く/塩川氏ら参加
日本共産党栃木県後援会は20日、総会を開きました。▽総選挙で北関東から比例2議席を目指す▽11月の知事選、宇都宮市長選でも市民と野党の共同を重視し、県民・市民の要求実現をすすめる-などの活動方針を決めました。
天谷静雄会長は「自民党政治を退場させるために大きな党をつくろう。ともに頑張ろう」とあいさつしました。
塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ北関東比例予定候補、衆院栃木1区の青木ひろし、同5区の岡村けい子両予定候補も出席。
塩川氏は、大企業と富裕層に応分の負担を求めるべきだと述べ、「財界の要望には応え、国民には負担ばかりを押し付ける。選挙目当てのバラまきがせいぜいだ」と、自民党が経済無策に陥っていることを批判しました。
梅村氏は、足尾鉱毒事件で住民のために奮闘した田中正造を引き合いに「栃木県には革命的伝統がある。政権交代を求める声はこれまでになく強い。党の躍進で自民党政治を終わりにしよう」と話しました。
青木氏、岡村氏も、それぞれ決意を述べました。
実質賃金26か月マイナス、暮らしは大変なときに、岸田首相は場当たりの定額減税や電気·ガス代補助金など経済無策。
内部留保課税で中小企業賃上げ補助金を。
公共企業でワーキングプアはつくらない公契約法の実現を!
高校生「学費下げよう」/共産党が北関東いっせい宣伝/埼玉・梅村・塩川氏
「しんぶん赤旗」7月21日・1面より
日本共産党の北関東ブロックいっせい宣伝が19日、埼玉県内各地で取り組まれました。梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は、山本ゆう子衆院埼玉5区予定候補とともに、さいたま市のJR大宮駅東口で訴えました。
梅村氏は、仕事帰りの通行人に対し、最低賃金引き上げや非正規雇用、男女の賃金格差、ブラック企業などの問題を訴え「共産党は企業・団体献金を1円ももらわないから、企業名を出して追及できる。共産党を伸ばして働き方を変えよう」と呼びかけました。
元教員の山本氏は、日本の高等教育予算は先進国で最低水準だと批判し「大学の学費を半額に」「税金は戦争のために使うのではなく、暮らし・福祉・教育に」と訴えました。
「しんぶん赤旗」日曜版の見本紙を受け取り、「なんの活動をしているんですか?」と声をかけてきた男子高校生に、梅村氏は「学費を下げようと訴えているんだよ」と応じました。高校生は共感を示し、宣伝参加者とともに「学費を下げよう!」とコールしました。
「給食費ゼロ」と書かれたプラスターを見て、宣伝参加者の男性に声をかけた男子中学生も。男性が「学校給食費は政府や自治体が負担し、保護者負担を減らしたい」と説明すると、中学生は「共産党はよく考えているんですね」と応じました。
塩川鉄也衆院議員は同日、朝霞、和光両市で宣伝しました。
給特法見直し、特別支援学校設置基準見直し、私学助成拡充、保育士の処遇改善、均等割廃止を始めとした国保制度改定、自治体正規職員の増員など。
国政で取り上げるとともに、要求運動の前進を!
教育・子ども予算もっと/埼玉の党と民主団体が懇談
埼玉県の日本共産党が来年度予算案について、各分野の民主団体から要望を聞く懇談会が17日から19日、さいたま市で開かれました。
19日は、共産党から塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、丸井八千代、赤岸雅治両県副委員長、城下のり子、伊藤はつみ両県議らが出席。子どもや教育、社会保障などの問題で懇談しました。
埼玉私学助成をすすめる会の代表は、「先生が足りないからと、一度退職したが教育現場に戻った。先生は本当に多忙化している」「学費が高く、きょうだいのどちらか、女の子には(私立への)進学をあきらめてもらう家庭もある。教育や子どもにかける予算をもっと増やしてほしい」と実態を告発しました。
埼玉県教職員組合と埼玉県高等学校教職員組合は、教員に残業代を支給しない教員給与特別法(給特法)の見直しや特別支援学校の設置基準の見直し、教員未配置・未補充問題の解決、特別教室や体育館へのエアコン設置などを要望し、学校統廃合の問題について訴えました。
塩川氏「財政措置が必要」
伊藤参院議員は、「さいたま市は3700人規模の義務教育学校をつくる計画で、統廃合で学校を大規模化ずる動きがある」と指摘。塩川氏は「学校統廃合も教育の無償化も、人権の問題だ。子どもたちに学習権を保障するために、ふさわしい財政措置が必要です」と応じました。
「教育や子どもにかける予算増やして」/埼玉の党が団体と懇談
しんぶん「新埼玉」8月号より
日本共産党の埼玉県委員会、埼玉県議団、国会議員団埼玉事務所は7月17日から19日、各分野の団体から来年度予算案ついて要望を聞く懇談会を、さいたま市内で開きました。
19日の懇談には塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、城下のり子、伊藤はつみの両県議、丸井八千代、赤岸雅治の両党県副委員長らが出席しました。
埼玉私学助成をすすめる会からは「学費が高く、きょうだいのどちらか、女の子には(私立学校への)進学をあきらめてもらう家庭もある。教育や子どもにかける予算をもっと増やしてほしい」など、切実な声が寄せられました。
教職員組合からは、教員に残業代を支給しない教員給与特別法の見直し、特別支援学校の設置基準の見直し、教員未配置・末補充問題の解決などの要望や学校統廃合についての訴えがありました。
伊藤参院議員は「さいたま市は3700人規模の義務教育学校をつくる計画で、統廃合で学校を大規模化する動きがある」と指摘。塩川衆院議員は「学校統廃合も教育の無償化も、人権の問題。子どもたちに学習権を保障するために、ふさわしい財政措置が必要です」と発言しました。
旧優生保護法による障害者への不妊手術強制の最高裁違憲判決を受けた国会対応を協議。
立憲民主党は立法措置と謝罪決議を提起。
私は「人権侵害をもたらした重大な問題。立法措置のための臨時国会を開き、謝罪決議も行うべき」と発言。
議連の立法作業も踏まえ、引き続き協議。
また、沖縄での米兵女性暴行事件の隠蔽問題や防衛省·自衛隊の不祥事について、岸田首相出席の予算委員会で審議することを要求。
自民党は「関連委員会の理事懇談会で質疑、協議が行われており、現場の判断にゆだねたい」と発言。
国際人権問題、民法、性暴力、ハラスメント、女性の貧困、女性の政治参画、格差是正、LGBTQ、リプロなど、各分野の活動を交流。
私も国家公務員の男女賃金格差の是正や男女共同参画のナショナルセンターである国立女性教育会館の撤去移転問題を紹介。
共産党ジェンダー平等推進委員会/運動前へ国会論戦交流/国際人権問題/性暴力/女性の貧困/LGBTQ
「しんぶん赤旗」7月10日・4面より
日本共産党国会議員団のジェンダー平等推進委員会は9日、国会内で会合を開きました。国際人権問題や民法、性暴力、女性の貧困、女性の政治参画、格差是正、LGBTQなど性的少数者、リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツ(性と生殖に関する健康と権利)の各分野について、通常国会での議員団の論戦や取り組みを交流し、今後の運動推進に向けて意見交換しました。
責任者の高橋千鶴子衆院議員は、経団連が初めて選択的夫婦別姓を政府に申し入れたこと、岸田政権下で初の党首討論で田村智子委員長が首相に同制度の導入を迫ったことは、今国会の象徴的な出来事だったとあいさつしました。
離婚後「共同親権」を導入する改定民法について、本村伸子衆院議員は、DV(配偶者などからの暴力)や虐待被害当事者の懸念の声を届け、反対を貫く共産党への信頼が強まったと報告。「#ちょっと待って共同親権プロジェクト」が、「共同親権」は原則ではなく単独親権を主張することができると広報していると紹介しました。
仁比聡平参院議員は、「共同親権」の法改定後も運動が続いていることが大事だとし、2年後の施行に向けて政府が設置した関係省庁連絡会議などに当事者の懸念を伝えていく必要性を訴えました。
紙智子参院議員は、旧日本軍が「慰安所」制度をつくったことをめぐる問題を、赤嶺政賢衆院議員は、沖縄で起きた米兵による女性への性暴力事件を政府が隠蔽(いんぺい)した問題について報告しました。
各議員からは、公務員の3年目公募の廃止など非正規公務員の待遇改善、男女の賃金格差、都道府県の防災・危機管理部局への女性職員配置、包括的性教育の推進、パートナーシップ制度の広がりと逆ゆれなどについて報告がありました。
日本共産党の躍進こそ、裏金政治を一掃し、暮らしと平和を守る確かな力。
テーブルごとの懇談では「野党共闘はどうなるか」「原発ゼロの展望は?」「再エネの普及促進策を」「政策活動費は許せない」。
共産党で世直し一緒に/塩川議員・梅村比例予定候補迎え集い/さいたま
日本共産党さいたま地区委員会は6日、さいたま市で塩川鉄也衆院議員を迎え、「明日の希望を語り合うトーク集会」を開きました。
塩川氏は、自民党の裏金問題や、企業・団体献金が政治をゆがめていること、共産党の東アジア平和提言などについて訴え。「きたる総選挙で、市民と野党の共闘勝利のためには、共産党が比例で大きく議席を伸ばすことが力になる。ぜひ党に加わって、一緒に世直しを進めよう」と呼びかけました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も、共産党が「命をかけて戦争に反対し、女性の解放をめざした党」だと知って入党した経験を紹介。党で活動することを反対した母も今では入党し、活動しているとして「ぜひ仲間になってほしい」と訴えました。
参加者から「埼玉での野党共闘の展望は」との質問が。塩川氏は、埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連が後援する「オール埼玉総行動実行委員会」があり、集団的自衛権行使容認反対で一致しているとして「全国にはない特徴であり、これを選挙協力に結びつけ、政党間の合意ができるように力をあわせたい」と応じました。