15回目の開催。
埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連が後援。
立憲民主党からメッセージ、日本共産党、社民党、新社会党が連帯あいさつ。
「戦争反対」「9条守れ」の市民の行動が急速に広がっています。
平和で希望ある未来を!
今こそ平和憲法生かそう/オール埼玉総行動 4800人参加
「しんぶん赤旗」6月8日・1面より
「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな! 6・7オール埼玉総行動」が7日、さいたま市の北浦和公園で行われました。4800人の参加者は、あいさつした各野党や後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表とともに平和を守る決意を固め、集会後にパレードしました。
小出重義実行委員長は、高市早苗政権が戦争する国に突き進もうとするなか「時は来た。今こそ、世界の宝である平和憲法を生かそう」と強調。ゲストスピーチした現代教育行政研究会の前川喜平代表は、高市政権のもとで軍事費は文教予算の2倍になっていると批判し「いよいよ高市政権に『ノー』と言うべき時だ。この集会に来ていない人たちにも私たちの声を届けよう」と呼びかけました。
日本共産党の塩川鉄也国対委員長・衆院議員は「全国で広がる市民の運動と声が、憲法9条改悪を許さない一番の力だ。今こそ憲法を真ん中にすえた市民と野党の共闘を、大きく前に進めよう」と訴えました。
社民党のラサール石井幹事長と新社会党県本部の村田文一委員長も、改憲や「スパイ防止法」反対へ共同する決意を表明。立憲民主党の熊谷裕人参院議員がメッセージを寄せました。
「舞台上の悪役を愛でるオペラファンの会」と書かれたのぼりを持って参加した50代の女性は「オペラのほかにも、戦争に協力させられた重くて悲しい歴史のある宝塚や落語が好きです。そんなことを繰り返したら絶対だめ」と話しました。
戦争させない!9条こわすな!オール埼玉総行動に4800人/3野党 共産 社民 新社会 が登壇
新聞「新埼玉」7月より
「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな6・7オール埼玉総行動」(同実行委員会主催)が6月7日、さいたま市浦和区の北浦和公園で行われ、全県から48OO人が参加しました。今回が15回目の開催です。
私たち主権者が声上げ戦争する国ストップを
主催者を代表して小出重義実行委員長があいさつしました。小出氏は「高市首相は、国家情報会議の設置、殺傷武器の輸出解禁を強行し、現代の治安維持法ともいうべきスパイ防止法の制定など、日本を戦争する国へとまっしぐらにひた走っている。この状況を
ひっくり返すには私たち市民の声、運動しかない」と強調。埼玉から「戦争反対」「改憲反対」の大きな叫びをあげることをよびかけました。
オール埼玉総行動の後援団体を代表して、埼玉弁護士会の菊地陽一会長、日本労働組合総連合会埼玉県連合会(連合埼玉)の大谷真誠一事務局長、埼玉県労働組合連合会(埼労連)の宍戸出事務局長があいさつしました。
ゲストスピーカーとして元文部科学事務次官で現代教育行政研究会代表の前川喜平氏が登壇し、9条改憲をすすめる高市政権への危機感を語りました。
前川氏は、安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定と安保法制強行によって自身も声を上げるようになった経験を紹介し、「いよいよ政冶がおかしくなってきた。高市首相は国家が一番とした大日本帝国に戻りたいと本気で思っている。でも、いまの憲法は個人の尊厳を一番大切にしている。戦前の日本社会に戻ることは絶対許さない」と表明。「高市政権はアメリカにもべったり。まさにトラの威を借るキツネ。本当に恥ずかしい。主権者の私たち国民がともに声をあげ、高市首相の戦争する国づくりを何としてもストップさせよう」と訴えました。
今回の集会には、日本共産党、社会民主党、新社会党の各代表があいさつし、立憲民主党がメッセージを寄せました。
共産党の塩川鉄也国対委員長・衆院議員は「高巾首 相は『戦争反対』『改憲反対』という市民の声を一番恐れている。今こそ市民の声を大きく集めて政冶を動かしていくとき。共産党は憲法を真ん中にすえた市民と野党の共闘を大きく広げるために全力をつくす」と語りました(別項で詳報)。
社民党のラサール石井幹事長・参院議員は「自民党の改憲草案の内容が実現したら、地獄のようなひどい社会になってしまう。今ならまだ間に合う。みなさんが声をあげれば、高市政権の改憲は止めることができる」と述べました。
新社会党の村田文一埼玉県本部委員長は「今年で結党30年。昨年12月から共産党と社民党と新社会党の3党で共同行動を始めた。全国でも広がっている・高市 政権を倒すために最後まで戦う決意だ。ともにがんばろう」とよびかけました。
最後に医療生協さいたま、埼玉土建一般労働組合の代表がリレーアピール。「医療では働く人が一番の資本。『武器よりケアを』と政府に訴えていきたい」「いま、日本は戦後80年守ってきた平和を守れるかどうかの瀬戸際に立っている。大軍拡を許さないために団結してがんばろう」と話しました。
その後、「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条こわすな6・7オール埼玉総行動アピール」を採択し、参加者は浦和駅まで「戦争反対。9条守れ」とコールしながらパレードしました。
憲法を真ん中にすえた市民と野党の共闘に全力
高市首相が「日米同盟が基軸」と言ってトランプ米政権と一緒に大軍拡を推進していく。このアメリカいいなりの政治こそ一番危険ではないか。
日米同盟が抑止力を発揮するなど言うが、大軍拡のもとでくらしが圧迫されている。その一方で継戦能力の強化といって武器や弾薬を山ほど買い込む。自衛隊基地が攻撃されても施設を守れるようにする。さらに戦争が始まったら、本土に避難できるように沖縄に「避難計画」をつくらせる。どれもこれも戦争を継続できるようにするもの。まさに抑止力が破綻していることを政府みずから認めている証にほかならない。
「戦争反対」「大軍拡をやめてほしい」。この市民の声を一番恐れているのが高市首相だ。いまこそ市民の声を大きく集めて政冶を動かしていくとき。市民と野党の共闘であるオール埼玉総行動が大きな力を発揮しよう。この間、国会周辺を包囲するようなデモが行われている。こういう市民の大きなうねりが全国に広がっている。このうねりをさらに広げていくことが憲法9条改悪を許さない、安保法制を撤回させていく一番の力になる。いまこそ憲法を真ん中にすえた市民と野党の共闘を大きく広げていくために共産党として全力を尽くしていく。ともにがんばろう。