前橋市議選告示

 小林ひさ子・近藤よしえ・吉田なおひろ・吉原だいすけの現有4議席確保に全力!

 昨年誕生した小川あきら市長と力を合わせ、中学校の学校給食費無償化、タクシー補助「マイタク」の拡充を実現。

 市民の願いに応える新しい市政をさらに前へ。

 消費税減税、大幅賃上げの願いを日本共産党へ!

 

 


暮らし守る4議席必ず/前橋市議選/塩川議員ら訴え/小林・近藤・吉田・吉原氏

「しんぶん赤旗」2月3日・4面より

 群馬県前橋市議選(定数38、立候補50人、9日投票)が告示された2日、冷たい雨の降る市内で、日本共産党の候補と塩川鉄也衆院議員、はたやま和也参院比例候補は「暮らしを守る一番の力、どうか党の4議席を必ず」と訴えました。

 小林ひさ子(68)、近藤よしえ(68)、吉田なおひろ(46)の現職3氏と、新人の吉原だいすけ氏(50)が現有議席確保を目指します。

 塩川氏は「市議会で水道料や介護保険料の値上げ案が出た際、自民系や公明党は賛成し、共産党は市民の生活を守るため反対を貫いた」と紹介。昨年始まった小川晶市政で中学校給食が無償化されたことに触れ、「小学校でも無償化を実現しよう」と述べました。

 「国政へものを言う機会でもある」と強調。市民負担を軽減する消費税減税、大企業の内部留保を活用した賃上げ補助制度を提案し「税金の使い方を大本から変える日本共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 

【しんぶん赤旗掲載】女性天皇 正面から検討を/皇位継承全体会議/小池書記局長が求める

「しんぶん赤旗」2月1日・2面より

 衆参両院は31日、皇位継承のあり方に関する全体会議を衆院議長公邸で開きました。衆参正副議長と全ての会派の代表が出席し、今後の議論の進め方について協議しました。

 衆参正副議長は、今後は論点を絞って議論したいと提案。政府の有識者会議が報告書で提示した「女性皇族の結婚後の皇族の身分保持」とその際の「配偶者と子の皇族の身分」の問題と、旧宮家の男系男子の子孫の男系男子を養子とすることの2点についての議論を提案しました。

 これに対し、日本共産党の小池晃書記局長は、昨年開催された全体会議で、各党・各会派の意見を聞く前から衆参正副議長側が有識者会議の報告に沿って「論点」を設定して議論し結論を得るとする進め方が行われたとして、「強引すぎる。白紙に戻し国会の付帯決議に基づいて主体的に議論すべきだ」と指摘。「今回、さらに論点を絞って進めることには同意できない」と強調しました。

 小池氏は、国会の付帯決議が「女性宮家の創設等」の検討を求めているにもかかわらず、政府有識者会議の報告はなぜ天皇は男系男子によって継承されることを“不動の原則”としたのか理解できないと指摘。「女性宮家、女性天皇、女系天皇について正面から検討すべきだ」と求めました。

 日本共産党から私、岩渕友参院議員も出席しました。

石破首相の施政方針演説を聞いて

 総選挙で与党過半数割れとなったにもかかわらず、裏金の全容解明もなければ、企業・団体献金の禁止もない。日米同盟絶対、財界・大企業中心の政治に固執したままで、何の反省もない。

 新たな政治状況の下、学費値上げ中止、学校給食費無償化、保険証廃止撤回、選択的夫婦別姓、企業・団体献金禁止など国民の切実な要求に応えるために、全力を挙げたい。

 「地方創生」というが、この10年間失敗続きだったのに、反省なし。「一極集中是正」と言うなら、東京一極集中をもたらした建築基準の規制緩和と開発事業者への多額の財政支援こそ見直すべき。地域間格差をなくすため、全国一律の時給1500円以上の最賃制度の実現を。

 「社会保障の不安解消」と言いながら、高額療養費の負担引き上げは許せない。訪問介護報酬の引き下げを改め、ケア労働者の処遇改善を。

 「物価高騰対策」ならば、消費税減税、5%への引き下げ、インボイス中止こそ。

 トランプ米大統領との間で「日米同盟を更なる高みに引き上げたい」と、大軍拡を推進しようとしている。辺野古米軍新基地建設を強行し、性暴力事件やPFAS汚染にも触れず、米軍の横暴勝手を放置したまま。被爆80年の年で日本被団協がノーベル平和賞を受賞するという節目の時なのに、核兵器禁止条約には全く触れていない。

 いまこそASEANに学び、軍事でなく対話を、排除でなく包摂の外交を進めていこう。

党国会議員団総会で田村委員長があいさつ

 与党を少数に追い込んだ総選挙後の最初の通常国会。

 選択的夫婦別姓など国民の切実な要求で、国民とともに政治を動かしていく。

 裏金徹底解明と企業・団体献金の全面禁止を。

 予算審議では、日米同盟絶対、財界中心という二つのゆがみに切り込んでいく。


国会開会/共産党が議員団総会/田村委員長があいさつ/自民党政治「二つのゆがみ」 国民の要求でただそう

「しんぶん赤旗」1月25日・1面より

 第217通常国会が24日、開会しました。会期は6月22日までの150日間。石破茂首相が衆参両院の本会議で、施政方針演説をしました。昨年の総選挙で下された国民の審判を受け止めることなく、「日米同盟絶対」「財界・大企業中心」加速の姿勢を示しました。日本共産党の田村智子委員長は党国会議員団総会で、「国民とともに、国民の要求で、自民党政治を終わらせる決意で奮闘しよう。参院選・都議選での躍進の力となる国会論戦に挑もう」と訴えました。

 田村氏は、自民党が妨害してきた選択的夫婦別姓や、学校給食の無償化、高校の学費負担ゼロを、国民の運動との連帯で国の制度とするよう求め、「大学学費値上げストップ」「消費税減税・インボイス廃止」「現行の健康保険証の存続」などについて、他党に「積極的に働きかけ、法案提出や国会審議で実現を迫るために、あらゆる力を尽くす」と力を込めました。

 昨年の臨時国会からの宿題として「政治改革」が大きなテーマだと強調。裏金議員らの証人喚問なくして真相解明はできないと指摘し、「裏金をはじめ、『政治とカネ』の問題の根を断つには、企業・団体献金全面禁止がどうしても必要だ」と主張しました。

 田村氏は、来年度予算案にどう立ち向かうか、「野党の立場が厳しく問われている」として、与党とのなんらかの合意で予算案に賛成する対応では、自公政権の延命に手を貸すことになると強調しました。

 そのうえで、予算案には大幅賃上げや消費税減税をはじめ「暮らしのための予算や施策が何もない」と指摘し、その一方で、半導体大企業への巨額補助金や原発の新たな開発など「財界・大企業の要望に惜しみなくこたえる異常な予算」だと批判。最も重大なのは軍事費が8・7兆円にも上ることであり、「『日米同盟絶対』『財界・大企業中心』のゆがみに切り込み、予算案の抜本的組み替えを求めてたたかい抜く」と力を込めました。

 トランプ米大統領が掲げる「米国第一」は、国連憲章・国際法にもとづく平和秩序に背を向けるものだと批判。「日本政府はそれでも『日米同盟絶対』の姿勢を続けるのか」と述べ、戦後80年の今、世界の平和の本流はどこか、唯一の被爆国として日本が歩むべき道はどこかについて、日本共産党の抜本的な外交的対案「東アジア平和提言」を掲げ「正面から問う国会にしよう」と呼び掛けました。

通常国会開会にあたって、与野党国対委員長会談

 自民党の裏金問題の真相解明と企業・団体献金の全面禁止、国民の諸要求にこたえる国会とするべきだと発言。

 8.7兆円の大軍拡、半導体企業への法外な財政支援など徹底追及を求めました。


裏金問題 真相解明を/与野党国対委員長会談/塩川氏が主張

「しんぶん赤旗」1月25日・2面より

 通常国会開会にあたって24日、国会内で与野党国対委員長会談が行われました。日本共産党の塩川鉄也国対委員長は、自民党の裏金問題の真相解明と企業・団体献金の禁止、国民の切実な要求にこたえる国会とするべきだと強調しました。

 塩川氏は、昨年の臨時国会の「宿題」である政治改革について、裏金問題の真相解明のためには、「旧安倍派の会計責任者の松本淳一郎元事務局長の参考人招致と、安倍派幹部の証人喚問を実現し、真相究明することが国会の責務だ」と強調しました。

 自民党都議団での裏金疑惑を挙げ「国会議員だけではなく地方議員にも広がっている」と指摘。自民党全体の調査の必要性を主張しました。そのうえで、「裏金の原資は企業・団体献金だ。企業・団体献金の禁止に向けた議論を進めるべきだ」と述べました。

 塩川氏は、少数与党の下で「選択的夫婦別姓、学費無償化、紙の保険証の存続など国民の切実な要求を、実現する国会とすべきだ」と表明しました。2025年度予算案について、「8・7兆円の野放図な大軍拡となっているのは見逃せない」と批判しました。

【しんぶん赤旗掲載】「学問の自由」踏みにじる/学術会議法案/提出に反対

「しんぶん赤旗」1月23日・2面より

 衆院議院運営委員会理事会が22日開かれ、橘慶一郎官房副長官が出席し、24日召集の通常国会に政府が提出を予定する法案59本の概要を説明しました。

 私は、政府提出予定法案に学術会議法案が含まれていることについて「『学問の自由』を踏みにじる会員候補6人の任命拒否はそのままに、学術会議の自律性・独立性を脅かす法案を出すことは認められない。政府がすべきことは任命拒否の撤回だ」と発言しました。

 また、「サイバー安保法案」について「警察や自衛隊など公権力が個人情報を広く収集、分析する仕組みは、通信の秘密を侵害し、国民の表現の自由や内心の自由を制約するもの。国際法違反の先制攻撃とみなされる危険性がある法案だ。提出すべきではない」と主張しました。

 同理事会では、石破茂首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問を27、28両日に行うことを確認しました。

通常国会に先立ち、全国労働組合総連合(全労連)と党国会議員団との懇談会

 労働法制改悪、全国一律最低賃金制度確立、ジェンダー平等、東アジアの平和の問題など意見交換。

 労働者の現状や災害対策、地域振興など交流。労働者・国民の運動と力を合わせ、国会論戦に取り組んでいきたい。


最賃アップ・時短・ジェンダー平等 国政動かす運動を/党国会議員団と全労連が懇談

「しんぶん赤旗」1月22日・1面より

 日本共産党の小池晃書記局長ら国会議員団と全労連の秋山正臣議長ら役員は21日、国会内で懇談し、労働基準法改悪を許さず、大幅賃上げや最低賃金全国一律1500円の実現、労働時間短縮、ジェンダー平等の実現に向けた課題と運動について意見交換しました。

 秋山氏は、時短について「少子化・人口減が進むいま労働時間を短縮し、育児や介護があっても働き続けられるようにしなければ、ますます人手不足に陥る」と指摘。特にケア労働者の人手不足が深刻だとして、賃上げだけでなく命に関わる仕事だからこそ、時短が安心・安全につながると訴えたいと強調しました。

 地方都市での人口流出と人手不足にふれ、国の地方出先機関や地方自治体職員の大幅増員の議論が行われることへの期待を表明。自然災害の対応強化が必要だと強調しました。

 小池氏は「衆院で与党が少数になったもと最賃全国一律1500円以上など、あらゆる分野の要求運動を起こして国政を動かしていく。米国言いなり・財界中心のゆがみに切り込む論戦を正面から提起し、闘いを広げる中で市民と野党の共闘の新しい発展をつくっていく」と強調しました。

 全労連の黒澤幸一事務局長らが、大幅賃上げと最賃全国一律制の課題、労働法制、女性活躍推進法や国際労働機関(ILO)条約、国際人権・労働基準の動向などについて説明。労務費を価格転嫁できる環境整備や国際水準のハラスメント規制の必要性を訴えました。

市議選の迫る前橋で、近藤よしえ・小林ひさ子市議と街頭宣伝

 吉田なおひろ市議と新人の吉原だいすけさんとともに、現有4議席必ず!

 昨年6月から中学校の学校給食費の無償化を実現。

 小学校の無償化など市民の要求に応え、小川市長の新しい市政をもっと前へ!

 裏金追及、企業・団体献金の全面禁止を!


新しい前橋市政前へ/塩川・梅村氏 4市議候補勝利訴え

「しんぶん赤旗」1月20日・4面より

 群馬県の前橋市議選(2月2日告示・9日投開票、定数38)が迫る19日、日本共産党の4候補と塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ元衆院議員は市内で宣伝し、「新しい市政をもっと前へ」と呼びかけました。同市では、昨年2月の市長選で無所属の小川晶氏(共産党が自主支援)が初当選しています。

 共産党の現職、小林ひさ子、近藤よしえ、吉田なおひろ各氏、新人の吉原だいすけ氏が挑戦。現有議席確保を目指します。

 塩川氏は「市民が長年求めてきた政策が、新市政で実現している」として、市立中学校給食費が無償化され、相乗りタクシー料金の補助上限が拡大されたことを紹介。「党市議団は皆さんと一緒に、小学校での給食費無償化、タクシー補助の回数増を求めていく」と話しました。

 水道料金値上げや介護保険料値上げに、自民党系・公明党などが賛成し、共産党が反対したことに触れ、「市民のための市政を進める、欠かすことのできない共産党の議席」と訴えました。

 市議選は「国政に声をあげる機会でもある」として、物価高騰の中、暮らしを脇に置き裏金政治を続ける自民党を批判。大企業・富裕層への優遇税制をただし、消費税を減税することを提案しました。「共産党は企業・団体献金も、政党助成金も受け取らない。だから財源を示して暮らしを守る提案ができる」と述べ、党への支持を呼びかけました。

 

戸田市議選告示、花井あきこ候補の応援に!

 本田哲・むとう葉子市議とともに現有3議席の実現を!

 市議団はこの間、こども医療費18歳までの完全無料化、高齢難聴者の補聴器購入補助制度を実現。

 水道料金値上げ反対の思いは日本共産党へ!

 物価高騰、暮らしが大変なときだから、消費税の5%への減税実現を!


7市議(補)選が告示/埼玉・戸田/本田・むとう・花井氏

「しんぶん赤旗」1月20日・4面より

 7市議選(補選を含む)が19日告示(26日投票)されました。

 埼玉県戸田市(定数25、1減、立候補33人)では、日本共産党の本田哲(52)、むとう葉子(50)=以上現=、花井あきこ(31)=新=の3氏が現有議席確保をめざし立候補しました。

 3候補は第一声で、水道料金値上げ計画の中止や学校給食費の無償化、コミュニティーバスの充実などの政策を訴えました。

 塩川鉄也国対委員長・衆院議員、伊藤岳参院議員が応援に駆け付けました。


市議選 住民の願い実現へ/埼玉・戸田/水道料値上げ中止へ/本田・むとう・花井候補

「しんぶん赤旗」1月21日・9面より

 19日告示(26日投票)された埼玉県戸田市議選(定数25、1減)に立候補した、日本共産党の本田哲(52)、むとう葉子(50)=以上現=、花井あきこ(31)=新=の3候補は第一声で、「暮らしを守る共産党の議席を」と必勝への決意を語りました。

 3候補は、市議会が水道料金の大幅値上げを決めて市民に負担を押し付ける一方、議員報酬の引き上げを決めたことを批判し、共産党はこれらに反対したと述べました。

 この間、18歳までの医療費無料化や高齢難聴者への補聴器購入費助成などが実現し、さらに水道料金値上げ計画の中止や学校給食費の無償化、トコバス(コミュニティーバス)の逆回り運行などを実現したいと強調。「戸田市の県内一豊かな財政を生かし、暮らし・福祉を守る市政を実現します」と訴えました。

 塩川鉄也国対委員長・衆院議員、伊藤岳参院議員・埼玉選挙区候補が応援に駆け付けました。伊藤氏は、昨年の総選挙で自公の議席は減ったものの「財界・大企業中心、日米同盟絶対の政治のゆがみに切り込む共産党が伸びることが大事です。市議選で3議席を守り、参院選でも大きく伸ばしてください」と呼びかけました。

 共産3、自民2、公明4、立民1など計33人が立候補し、4人に1人が落ちる選挙です。公明や立民は参院選も見据えて国会議員が応援に駆け付けるなど、各党・候補がせめぎあう大激戦・大接戦となっています。

野党8会派国対委員長会談/予算案審議入りは旧安倍派会計責任者参考人招致の議決が前提

 24日(金)に開会する通常国会の対応を協議。

 8会派は、2025年度予算案の審議入りにあたっては、自民党裏金事件に関し、旧安倍派元事務局長の松本淳一郎氏の参考人招致の議決を前提とするとの方針で一致し、自民党に要求することを確認しました。

 また、予算委員会について、与野党伯仲の状況を踏まえ、充実した審議とするため、前例にとらわれない十分な審議時間を確保することも確認しました。

 私は、「前国会からの宿題となっている裏金問題の全容解明と企業・団体献金禁止の実現のためにも、松本氏の参考人招致が必要だ」と強調しました。

 会談には、日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会、参政党、日本保守党が出席しました。


旧安倍派元事務局長の参考人招致議決が前提/予算案審議入り/野党8会派国対委員長

「しんぶん赤旗」1月17日・2面より

 日本共産党、立憲民主党など野党8会派の国対委員長は16日、国会内で会談し、24日に開会する通常国会の対応を協議しました。

 8会派は、2025年度予算案の審議入りにあたっては、自民党裏金事件に関し旧安倍派元事務局長の松本淳一郎氏の参考人招致の議決を前提とするとの方針で一致し、自民党に要求することを確認しました。また、予算委員会について、与野党伯仲の状況を踏まえ、充実した審議とするため、前例にとらわれない十分な審議時間を確保することも確認しました。

 日本共産党の塩川鉄也国対委員長は「前国会からの宿題となっている裏金事件の全容解明と企業・団体献金禁止の実現のためにも、松本氏の参考人招致が必要だ」と強調しました。

 会談には共産、立民のほか日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組、有志の会、参政党、日本保守党が出席しました。

【しんぶん赤旗掲載】通常国会は24日召集/国民要求応える国会に

「しんぶん赤旗」1月15日・2面より

 林芳正官房長官は14日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、通常国会を24日に召集すると伝達しました。また、2025年度予算案を24日に国会提出すると述べました。

 私は衆院議運委理事会で、「今国会は国民の要求にしっかりと応える必要がある」と強調。「暮らしと経済、外交・安保、気候危機打開、ジェンダー平等、そして宿題となっている政治とカネの問題で裏金事件の全容解明と企業・団体献金禁止についてしっかり議論することが求められる」と主張しました。

 

栃木県党と後援会の新春のつどい

 参院選勝利に向けてスタート!

 はたやま和也さんはじめ比例5議席必ず!

 4月には地方選挙。

 佐野市議選(つるみ義明・滝田よう子)、那須塩原市議選(つつみ正明)、塩谷町議選(橋本いわお)の現有議席確保をめざします。

 500万要求対話、日本共産党ならではの魅力を語ろう!

 

 

 


住民要求実現広げる/宇都宮/党・後援会が新春つどい

「しんぶん赤旗」1月18日・8面より

 日本共産党の栃木県委員会と同県後援会は12日、宇都宮市で「新春のつどい」を開き、7月の参院選で比例5人当選と、4月に行われる中間地方選挙での全員当選へ決意を固め合いました。

 塩川鉄也衆院議員が講演。塩川氏は総選挙の結果について「政治論戦は的確だったが伝えきる力が不足していた」と述べ「住民の要求を聞き取り実現させる取り組みを通じて、つながりを広げていく」ことを強調しました。

 「国民要求の最大の障害は自民党だ」として「あれだけ批判された企業・団体献金を手放さず、米国言いなりで大軍拡をすすめている。選択的夫婦別姓に反対し、消費税減税や保険証存続に背を向けている」と痛烈に批判。同時に「政治批判が広がっても自動的に共産党へ票が集まるわけではない」と述べ、党の自力をつけていくことが重要としました。一部の野党は自民党政治に取り込まれ延命に手を貸していると指摘。「自民党政治を終わらせる共産党のベストチーム5人を参議院へ。得票率10%、栃木県では9万票を獲得し、はたやま氏の当選を」と訴えました。

 4月の市町議選を戦う、つつみ正明那須塩原市議、橋本いわお塩谷町議が決意表明。滝田よう子、つるみ義明両佐野市議を含めた全員当選で「住民要求の実現を」などと訴えました。

2025年新春街頭宣伝

 戦後80年、被爆80年の今年、日米同盟絶対の政治を転換し、軍事でなく対話を、排除でなく包摂の平和の枠組みを北東アジアで実現する取り組みを前に。

 被団協のノーベル平和賞受賞が示したように市民の運動が国際政治を動かしています。

 市民社会と連帯した取り組みに力を尽くします。


さあ参院選/共産党躍進で新しい政治/軍事費より復興に/埼玉/伊藤・塩川・岩渕氏

「しんぶん赤旗」1月3日・12面より

 日本共産党埼玉県委員会は1日、さいたま、川口両市の3カ所で街頭演説を行いました。塩川鉄也国対委員長・衆院議員、伊藤岳参院議員・埼玉選挙区候補、岩渕友参院議員、山﨑すなお県議、市議らが初詣に向かう市民らに、あいさつしました。

 岩渕氏は、能登半島地震から1年となるなか、昨年の臨時国会で成立した補正予算の軍事費は、能登の復旧・復興のための予算の3倍以上だと批判し「国民の暮らしを応援する予算こそ必要だ」と強調しました。

 伊藤氏は、4月から大学の学費値上げの動きがあるにもかかわらず、同補正予算には学費負担軽減が盛り込まれなかったとして「予算はミサイルの爆買いではなく、未来ある学生のために使おう」と訴えました。

 塩川氏は、裏金問題への反省がない自民党を批判し「企業・団体献金をきっぱりと禁止するため、参院選の比例で共産党の5議席を実現し、埼玉選挙区で伊藤議員を再び国会に送ってください」と呼びかけました。

 さいたま市のJR大宮駅前では、「知り合いが生活に困っていた時に、共産党の人に助けてもらった。頑張ってください」と足を止めた若い人も。訴えを聞いていた男性(45)は「年末に裏金議員が一斉に不起訴になり、大問題だと思う。共産党はデマに負けずに、SNSでも政策をどんどん訴えてほしい」と話しました。

2025年、新年のごあいさつ

 今年は、戦後80年、広島·長崎の原爆被害から80年の年。日米同盟絶対の大軍拡路線を転換し、軍事でなく対話を、排除でなく包摂の外交こそ。核兵器禁止条約に参加する政府とするために世論と運動を広げていきましょう。

 未だに企業・団体献金にしがみつく自民党。選挙権がない企業が巨額のお金で政治・政策をゆがめることは国民の参政権の侵害であり、賄賂である企業・団体献金の禁止こそ必要です。

 賃上げ補助金など中小企業への直接支援で大幅な賃上げを。生計費非課税、応能負担の原則に立って、課税最低限の引き上げはもちろん、最大の不公平税制である消費税の減税を実現しましょう。学校給食費無償化や選択的夫婦別姓などの実現に全力を挙げます。

 そして今年は参院選の年。

 裏金追及、自民党政治の大本を変える比例5議席、埼玉選挙区の伊藤岳参院議員の議席は宝の議席。日本共産党の躍進にお力をお貸しください。

【新聞「新埼玉」掲載】新春随想

新聞「新埼玉」1月号より

 2025年は、戦後80年、広烏・長崎の原爆被害から80年の年。日米同盟絶対の大軍拡路線を転換し、軍事でなく対話を、排除でなく包摂の外交こそ。核兵器禁止条約に参加する政府とするために世論と運動を広げていきましょう。

 未だに企業・団体献金にしがみつく自民党。選挙権がない企業が巨額のお金で政治・政策をゆがめることは国民の参政権の侵害であり、賄賂である企業・団体献金の禁止こそ必要です。

 くらし応援のために、賃上げ補助金など中小企業への直接支援で大幅な賃上げを。生計費非課税、応能負担の原則に立って、課税最低限の引き上げはもちろん、最大の不公平税制である消費税の減税を実現しましょう。

 少数与党の国会において、選択的夫婦別姓など直面する熱い課題の実現に全力を挙げるとともに、自民党政治に代わる新しい政治の中身をより広げていきたいと思います。

 そして今年は、都議選ととともに参院選の年。裏金迫及、与党を少数に追い込む力を発揮した日本共産党。参院選で、比例代衣5議席と埼玉選挙区での伊藤岳参議院議員の必勝に、お力をお貸しください。